キリストが最後の夜にマグダラに塗られたその香油はナルデ(スパイクナード)と言われます。その精油の女王ともわれる効果は魂と霊の働きを肉体次元との繋がりにまるで油を注ぐように速やかに浸透します
コダマ凛
スパイクナードと言う精油があります。ナルデとも呼ばれてもいて、その効能効果によって精油の女王と及ばれて言います。
この新約聖書において、インドナルドは最後の晩餐にマグダラのマリアはイエスの足に涙を流し、自らの髪で拭い、香油を塗った、足を洗ったと言われています。この香油はインドナルドであリ「ナルデの香油」と言われます。
そして磔刑後のイエスの遺体に塗るための香油を持って墓に訪れたところ、墓が空いている〜と言うことで気がつくと横にキリストが〜。と漫画ちっくな絵をここで貼り付けたいところですね。
そして携香女と言う称号も与えられているようですね。
ナルデは治療的効果による精油の女王
香りの特徴として、らっきょう臭いとも言えます。これはアンジェリカシードにも言えると思いますが、好みがはっきりするかと思います。何故あえてアロマテラピーという心地良くなることを目指す療法にこの香り?とも言えますが、必要な時にはたまらなく浸透するんですよ。
サイキック的な働きとしましては・・・
エーテル体に対して浸透力が強く、心身の不調にじっくりと働きかけてくれるのがわかります。そして血行も促進されるせいか肉体の外側からも温もって行くのがわかります。エーテル体が元気になります。
必要な香りは第3の目、6チャクラに対して働きかけが強いと個人的には思います。そこからホルモン的な作用に働きかけるのでしょう。
スパイクナード(ナルデ)は瞑想にも勧められる香りです。精神と魂の働きに働きかけ、肉体次元に不調があれば、より精神の働きかけを活性化し、肉体次元に不調があれば、そのサトルボディのそれぞれの層を活性化させ、精神や魂、霊からの働きかけが強まることを感じます。
そして、なんらかの目的や取り組みがあれば、毅然さを保つ力を与えてくれます。
コダマ凛ーオーラの中で起こったこと。
土っぽく、ウッディな香りは基本、らっきょうの称号をまず与えてしまうのですが、そのくささがたまらなく愛おしいです。ベチパーやパチュリーの香りをご存知の方はあの香りの仲間なのだとご理解ください。
スパイクナードは漢方では、甘松(かんしょう)、寛葉甘末です。体内の器官の調整、イライラや興奮を抑えると言うような作用があると言われています。ネパールやインドの医学(アーユルヴェーダ)では特に消化器系、呼吸器官の障害に根茎部分が使われるのだそう。6月から10月の間に採取され乾燥されてから水蒸気蒸留法で採取されるのだそう。
原産地は、ネパール、ブータン、チベット、インド、中国という神秘学的な憧れの地とも言われる土地ですね。
女性には更年期障害、生理痛などにも良いと言われます。香りの持つ温かみからも安心感を感じることができます。そして働き過ぎの燃え尽き症候群のかた、睡眠障害、依存症に対しても適応が見られるようです。
機会があれば、スパイクナード(ナルデ)の香りも嗅いでみてください。またサロンでお声がけいただければ、香りを嗅いでいただけます。
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